ワイヤレスイヤホンおすすめ10選|AirPods Pro 3 vs ソニー vs Bose【2026年版】
2026年のワイヤレスイヤホン市場が熱い
2026年のワイヤレスイヤホン市場は、これまでにないほどの激戦区になっています。Apple、ソニー、Boseの三強に加え、Samsung、Google、JBL、Technicsなどの有力メーカーがしのぎを削り、各社がAIノイズキャンセリング、空間オーディオ、健康モニタリングなど先端技術を投入しています。
特に2025年後半から2026年にかけて、以下の3つのトレンドが市場を牽引しています。
1. AIノイズキャンセリングの飛躍的進化
従来のノイズキャンセリング(ANC)は周囲の音を一律にカットするものでしたが、2026年モデルではAIが環境音をリアルタイムで分析し、人の声、交通音、風切り音など音の種類に応じて最適なノイキャン処理を行います。
2. ヘルスケア機能の標準搭載
心拍数計測、体温モニタリング、姿勢検知などの健康機能が上位モデルに搭載されるようになりました。イヤホンがヘルスケアデバイスとしても機能する時代です。
3. ロスレスオーディオの本格普及
Bluetooth LEオーディオ(LE Audio)やAppleのロスレス転送技術の実装が進み、ワイヤレスでもハイレゾ音質を楽しめる環境が整いつつあります。
ワイヤレスイヤホンの選び方|5つのチェックポイント
購入前に必ず確認すべき5つのポイントを解説します。
1. ノイズキャンセリング性能
通勤電車やカフェで使うなら、ノイズキャンセリング性能は最重要項目です。2026年のハイエンドモデルはどれも優秀ですが、低音域のノイキャンが得意なモデル(Bose)と、全帯域でバランスよくカットするモデル(ソニー、Apple)で特徴が異なります。
2. 音質
音質の好みは人それぞれですが、大まかに以下の傾向があります。
| 傾向 | 特徴 | おすすめメーカー |
|---|---|---|
| フラット(原音忠実) | 全帯域がバランス良い | ソニー、Technics |
| 低音重視 | 低音の迫力がある | Bose、JBL |
| クリア重視 | ボーカルが前に出る | Apple、Google |
| ドンシャリ | 高音と低音が強調 | Samsung |
3. 装着感・フィット感
長時間使用するなら装着感は非常に重要です。イヤーチップのサイズ・素材、イヤホン本体の重さ・形状で快適さが大きく変わります。可能であれば実店舗で試着することをおすすめします。
4. バッテリー持ち
通勤や運動で毎日使うなら、イヤホン単体で6時間以上、ケース込みで24時間以上のバッテリーが目安です。急速充電対応かどうかも確認しましょう。
5. 対応コーデック
音質にこだわるなら対応コーデックも重要です。
| コーデック | 特徴 | 対応デバイス |
|---|---|---|
| SBC | 標準コーデック(音質は普通) | 全デバイス |
| AAC | Apple製品で標準的 | iPhone、Mac |
| LDAC | ハイレゾ対応(最大990kbps) | Android |
| aptX Adaptive | 低遅延+高音質 | Android |
| LC3/LC3plus | Bluetooth LE Audio対応 | 最新デバイス |
おすすめワイヤレスイヤホン10選
1. Apple AirPods Pro 3 - 総合力No.1の王座
総合評価: 4.8/5.0
2025年秋に発売されたAirPods Pro 3は、Apple H3チップを搭載し、前モデルから全方位で進化を遂げました。
スペック:
- ドライバー: カスタムハイエクスカーション・ドライバー
- ANC: アダプティブAIノイズキャンセリング(第3世代)
- バッテリー: イヤホン単体8時間 / ケース込み36時間
- 防水: IP55
- 重量: 片耳約5.2g
- 対応コーデック: AAC、Apple Lossless(新対応)
- 特殊機能: ヘルスモニタリング(心拍・体温)、聴覚補助機能、首振り操作
良い点:
- iPhone/Macとのシームレスな連携は他の追随を許さない
- 第3世代ANCの性能が飛躍的に向上
- Apple Lossless対応で音質が大幅向上
- 健康モニタリング機能(心拍数、体温、聴力テスト)
気になる点:
- 価格が約45,800円と高め
- Android使用時は機能が制限される
- LDACには非対応
こんな人におすすめ: iPhone/Macユーザーで音質・ノイキャン・使い勝手すべてに妥協したくない人
2. ソニー WF-1000XM6 - 音質とノイキャンの最高峰
総合評価: 4.7/5.0
ソニーのフラッグシップ完全ワイヤレスイヤホンの最新モデルです。ソニー独自のオーディオ技術の粋を集めた一台です。
スペック:
- ドライバー: 8.4mmダイナミックドライバー(新開発)
- ANC: 統合プロセッサーV3によるAIノイキャン
- バッテリー: イヤホン単体8時間(ANC ON) / ケース込み32時間
- 防水: IPX4
- 重量: 片耳約4.8g
- 対応コーデック: SBC、AAC、LDAC、LC3
- 特殊機能: DSEE Extreme(AI高音質補正)、360 Reality Audio、マルチポイント接続
良い点:
- LDAC対応で業界最高クラスのワイヤレス音質
- ノイキャン性能はAirPods Pro 3と互角以上
- DSEE Extremeで圧縮音源もハイレゾ級に補正
- マルチポイント接続で複数デバイスを同時接続
気になる点:
- 装着感は人を選ぶ(やや大きめ)
- タッチ操作の誤反応がまれにある
- 価格は約42,900円
こんな人におすすめ: 音質を最優先する人、Android+ハイレゾを楽しみたい人
3. Bose QuietComfort Ultra Earbuds 2 - ノイキャンの絶対王者
総合評価: 4.6/5.0
Boseが誇るノイズキャンセリング技術をさらに進化させた最新モデルです。
スペック:
- ドライバー: 9.3mmカスタムドライバー
- ANC: CustomTune ANC(第2世代)
- バッテリー: イヤホン単体7時間 / ケース込み28時間
- 防水: IPX4
- 重量: 片耳約6.2g
- 対応コーデック: SBC、AAC、aptX Adaptive
- 特殊機能: Bose Immersive Audio(空間オーディオ)、CustomTune個人最適化
良い点:
- ノイキャン性能は依然として業界最強クラス
- 低音の迫力と厚みが特に優秀
- CustomTuneが耳の形状に合わせて音質を自動最適化
- 装着安定性が高く運動時も外れにくい
気になる点:
- 本体サイズがやや大きめ
- LDACには非対応
- ケースのワイヤレス充電が別売
こんな人におすすめ: ノイキャン性能を最重視する人、低音の迫力を求める人
Amazonで Bose QuietComfort Ultra Earbuds 2 を見る
4. Samsung Galaxy Buds 4 Pro - Galaxyとの相性抜群
総合評価: 4.4/5.0
Samsung Galaxy Buds 4 Proは、Galaxyスマートフォンとの連携に最適化されたフラッグシップモデルです。
スペック:
- ドライバー: デュアルドライバー構成(ウーファー+ツイーター)
- ANC: Galaxy AI ANC
- バッテリー: イヤホン単体7時間 / ケース込み30時間
- 防水: IPX7
- 重量: 片耳約5.5g
- 対応コーデック: SBC、AAC、Samsung Seamless Codec(SSC)
- 特殊機能: Galaxy AIリアルタイム翻訳、360 Audio
良い点:
- IPX7の高い防水性能(水没にも耐える)
- Galaxy端末とのAI翻訳連携が便利
- デュアルドライバーによるクリアな音質
- コスパが良い(約32,000円)
気になる点:
- Galaxy以外のデバイスでは機能が制限される
- ノイキャン性能はソニー・Boseに一歩及ばない
こんな人におすすめ: Galaxyスマホユーザー、防水性能を重視する人
5. Google Pixel Buds Pro 2 - AIアシスタントとの最強連携
総合評価: 4.3/5.0
GoogleのAI技術を最大限に活用したワイヤレスイヤホンです。Gemini AIとの連携が最大の差別化ポイントです。
スペック:
- ドライバー: 11mmカスタムドライバー
- ANC: Tensor A2チップによるAIノイキャン
- バッテリー: イヤホン単体8時間 / ケース込み30時間
- 防水: IPX4
- 重量: 片耳約4.7g(非常に軽量)
- 対応コーデック: SBC、AAC
- 特殊機能: Gemini AI統合、リアルタイム翻訳、会話検出
良い点:
- Gemini AIへのハンズフリーアクセス
- リアルタイム翻訳が48言語に対応
- 業界最軽量クラスの軽さで装着感が良い
- 会話検出で話し始めると自動でANCを解除
気になる点:
- 音質は上位機種と比較するとやや物足りない
- iPhoneでの機能制限が多い
こんな人におすすめ: Pixelスマホユーザー、AIアシスタントを多用する人、翻訳機能が必要な人
6. Technics EAH-AZ100 - オーディオマニア向けの本格派
総合評価: 4.5/5.0
パナソニックの高級オーディオブランドTechnicsが送る、音質特化型のフラッグシップモデルです。
スペック:
- ドライバー: 10mmアルミ振動板ドライバー
- ANC: デュアルハイブリッドANC
- バッテリー: イヤホン単体7.5時間 / ケース込み25時間
- 防水: IPX4
- 重量: 片耳約5.8g
- 対応コーデック: SBC、AAC、LDAC、LC3
- 特殊機能: JustMyVoice技術(通話品質向上)、マルチポイント3台同時接続
良い点:
- 原音忠実なフラットサウンドで音質は最高クラス
- LDAC対応で高音質ストリーミングとの相性抜群
- マルチポイント3台同時接続は業界唯一
- 通話品質がトップクラス
気になる点:
- 低音の迫力はBoseに劣る
- アプリのUIが若干使いにくい
- 価格が約40,000円
こんな人におすすめ: 音質を追求するオーディオファン、通話品質も重視するビジネスパーソン
Amazonで Technics EAH-AZ100 を見る
7. JBL Tour Pro 3 - エンタメ特化のパワフルサウンド
総合評価: 4.2/5.0
JBLらしい迫力のある低音と、ケースの液晶ディスプレイが特徴的なモデルです。
スペック:
- ドライバー: 10mmダイナミックドライバー
- ANC: アダプティブANC + TalkThru
- バッテリー: イヤホン単体10時間 / ケース込み44時間
- 防水: IP55
- 重量: 片耳約5.7g
- 対応コーデック: SBC、AAC、LDAC、LC3plus
- 特殊機能: スマートケース(タッチ液晶搭載)、Auracast対応
良い点:
- バッテリー持ちが圧倒的(ケース込み44時間)
- ケースの液晶画面でスマホなしで操作・設定可能
- 低音の迫力がJBLらしく気持ちいい
- Auracast対応で公共のオーディオ放送を受信可能
気になる点:
- 本体・ケースともにやや大きい
- ノイキャン性能は三強に一歩劣る
こんな人におすすめ: バッテリー持ちを重視する人、低音の迫力を楽しみたい人
8. Jabra Elite 10 Gen 2 - 通話品質の王様
総合評価: 4.2/5.0
業務用ヘッドセットで培った通話技術を活かした、ビジネスユースに最適なモデルです。
スペック:
- ドライバー: 10mmカスタムドライバー
- ANC: アダプティブハイブリッドANC
- バッテリー: イヤホン単体8時間 / ケース込み36時間
- 防水: IP57
- 重量: 片耳約5.7g
- 対応コーデック: SBC、AAC、LC3
- 特殊機能: Dolby Atmos対応、6マイクによる通話ノイキャン、Jabra MultiSensor Voice
良い点:
- 6マイク搭載で通話中のノイズ除去が業界最高レベル
- リモートワークでのWeb会議に最適
- Dolby Atmos対応の空間オーディオ
- セミオープンデザインで圧迫感が少ない
気になる点:
- 音楽再生の音質は専業メーカーに一歩劣る
- LDACには非対応
こんな人におすすめ: Web会議が多いリモートワーカー、通話品質を最重視する人
Amazonで Jabra Elite 10 Gen 2 を見る
9. Nothing Ear (3) - デザインとコスパの両立
総合評価: 4.0/5.0
スケルトンデザインが話題のNothingブランドの最新モデル。高いデザイン性とコストパフォーマンスを両立しています。
スペック:
- ドライバー: 11mmダイナミックドライバー
- ANC: パーソナルANC
- バッテリー: イヤホン単体7時間 / ケース込み33時間
- 防水: IP55
- 重量: 片耳約4.6g
- 対応コーデック: SBC、AAC、LDAC
- 特殊機能: ChatGPT統合、スケルトンデザイン、低遅延ゲームモード
良い点:
- 約22,800円という価格でLDAC・ANC対応のコスパの良さ
- 唯一無二のスケルトンデザイン
- ChatGPT統合で音声AIアシスタントとして使える
- 軽量で長時間装着が快適
気になる点:
- ノイキャン性能はハイエンドモデルに及ばない
- ブランドの信頼性がまだ発展途上
こんな人におすすめ: デザイン重視の人、コスパの良いLDAC対応モデルを探している人
10. SOUNDPEATS Air5 - 5,000円台の高コスパモデル
総合評価: 3.8/5.0
5,000円台とは思えない高品質を実現した、エントリーモデルの決定版です。
スペック:
- ドライバー: 12mmバイオセルロースドライバー
- ANC: ハイブリッドANC(-45dB)
- バッテリー: イヤホン単体7時間 / ケース込み35時間
- 防水: IPX5
- 重量: 片耳約4.5g
- 対応コーデック: SBC、AAC、LDAC
- 特殊機能: ゲームモード(60ms低遅延)、マルチポイント接続
良い点:
- 約5,980円でANC・LDAC・マルチポイント対応は驚異的
- この価格帯では最高クラスの音質
- バッテリー持ちも十分
- 軽量で装着感が良い
気になる点:
- ノイキャン性能は値段相応
- 通話品質はハイエンドに劣る
- ビルドクオリティはやや安っぽい
こんな人におすすめ: 予算を抑えたい人、初めてのワイヤレスイヤホンを試したい人
全10モデル総合比較表
| モデル | 価格(税込) | ANC | 音質 | バッテリー(単体) | 防水 | 重量(片耳) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| AirPods Pro 3 | 約45,800円 | S | A+ | 8h | IP55 | 5.2g |
| ソニー WF-1000XM6 | 約42,900円 | S | S | 8h | IPX4 | 4.8g |
| Bose QC Ultra 2 | 約42,900円 | S+ | A+ | 7h | IPX4 | 6.2g |
| Galaxy Buds 4 Pro | 約32,000円 | A | A | 7h | IPX7 | 5.5g |
| Pixel Buds Pro 2 | 約32,800円 | A | A | 8h | IPX4 | 4.7g |
| Technics AZ100 | 約40,000円 | A+ | S | 7.5h | IPX4 | 5.8g |
| JBL Tour Pro 3 | 約38,500円 | A | A+ | 10h | IP55 | 5.7g |
| Jabra Elite 10 Gen 2 | 約36,800円 | A+ | A | 8h | IP57 | 5.7g |
| Nothing Ear (3) | 約22,800円 | B+ | A | 7h | IP55 | 4.6g |
| SOUNDPEATS Air5 | 約5,980円 | B | B+ | 7h | IPX5 | 4.5g |
(S+が最高、S、A+、A、B+、B、Cの順)
用途別おすすめベスト3
通勤・通学で使うなら
- AirPods Pro 3(iPhoneユーザー) - ANC性能と使い勝手のバランスが最高
- ソニー WF-1000XM6(Androidユーザー) - LDAC高音質+強力ノイキャン
- Bose QC Ultra Earbuds 2 - 電車内の低音ノイズに最も強い
リモートワーク・Web会議で使うなら
- Jabra Elite 10 Gen 2 - 通話品質は業界No.1
- AirPods Pro 3 - Mac/iPadとのシームレス切替
- Technics EAH-AZ100 - マルチポイント3台接続で切替不要
運動・ジムで使うなら
- Galaxy Buds 4 Pro - IPX7の最強防水
- JBL Tour Pro 3 - 迫力の低音でモチベーションUP
- AirPods Pro 3 - IP55防水+軽量で安定フィット
コスパ重視なら
- SOUNDPEATS Air5 - 5,000円台で驚きの高機能
- Nothing Ear (3) - 2万円台のベストバイ
- Galaxy Buds 4 Pro - 3万円台で十分なハイエンド性能
購入前の最終チェックリスト
購入を決める前に、以下の項目を確認しましょう。
- メインで使うスマホのOS(iOS/Android)に最適化されているか
- 普段聴く音楽ジャンルとの相性は良いか
- 使用シーン(通勤、運動、Web会議)に必要な機能があるか
- イヤーチップのサイズが耳に合うか(可能なら試着)
- バッテリー持ちは日常使用に十分か
- 予算内に収まっているか
- 保証・サポート体制は十分か
まとめ
2026年のワイヤレスイヤホンは、どのモデルも高いレベルにあり「ハズレ」が少なくなっています。その中でも、自分の使い方に合った一台を選ぶことが満足度を大きく左右します。
迷ったらこれを選べ:
- iPhoneユーザー → AirPods Pro 3
- Androidで音質重視 → ソニー WF-1000XM6
- ノイキャン最優先 → Bose QC Ultra Earbuds 2
- コスパ重視 → SOUNDPEATS Air5
まずは家電量販店で試聴・試着して、自分の耳に合うモデルを見つけてください。
関連記事: